青汁おいしい!!

青汁に含まれているありがたい成分といえば「食物繊維」です。
善玉菌と悪玉菌のバランスが取れていない腸内環境の悪い人にこそ食物繊維がおすすめです。

青汁の主な原料には「大麦若葉」「ケール」「明日葉」があります。
これらの青野菜の特徴は食物繊維がたくさん含まれていることです。
特に、明日葉は100グラム当たり5.6gの食物繊維が含まれてあり、キャベツの5倍といわれています。
たった1杯の青汁で、腸内環境を改善するために欠かせない食物繊維を簡単に摂ることができるのです。

食物繊維が不足すると腸内環境が悪化し、便秘・下痢はもちろん、様々な病気を招きます。
そこで青汁の食物繊維の摂取で予防できる病気を紹介します。

・糖尿病

食物繊維は摂取することでタンパク質や脂質の吸収をゆっくりさせます。
つまり急激な血糖値の上昇を抑えることにつながるのです。
食前に1杯の青汁を摂取することで、血糖値の上昇がおだやかになり、糖尿病を予防できます。

・動脈硬化からの脳梗塞・心筋梗塞

血行不良から動脈硬化が要因となり、臓器にさまざまな弊害をもたらします。
血液中の悪玉コレステロール(LDL)を減らす働きのある食物繊維を摂ることで、血流の流れをスムーズにすることができます。

・大腸がん

大腸がんになりやすい人は腸内の毒素が慢性的に溜まっている傾向にあります。
これは食物繊維の不足も一因としてありますが、水分摂取が人よりも少ないと起こりやすいです。
青汁は水で薄めて飲むものですから、食物繊維と一緒に必然的に水分摂取も行われます。
体内の水を定期的に入れ替えることで腸内のデトックスが促され、がん細胞が生まれるのを防ぎます

そんな食物繊維にも種類があります。
善玉菌を増殖させ、腸の消化吸収とぜん動運動が活発になるよう助けてくれるのが水溶性食物繊維、
便が固くならないように水分を保たせて排泄しやすくしてくれるのが不溶性食物繊維です。
「大麦若葉」「ケール」「明日葉」どの原料の青汁にもこの2つの食物繊維が入っております。

このように青汁には健康に大切な食物繊維が含まれていますので、毎日適量を飲むと良いでしょう。